SDGs DECLARATIONSDGsへの取り組み
ツチヨシ アクティは2018年からSDGs(持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals)に取り組んでいます。
SDGsとは、2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発のために国際社会が2030年までに取り組むべき17の目標」です。貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるように普遍的な行動を呼びかけています。
ツチヨシ アクティは6つの領域でSDGsの目標を掲げています。
当社の利益だけでなく、地域でリーダーシップを取り、地域に貢献できるように、まずは自分たちのできることから取り組みます。また業界に携わる企業として世界に貢献していくことも当社の使命です。
そのためには業界内のパートナーシップや次世代を担う従業員の教育、福利厚生、働き方改⾰が⽋かせません。
創始者の「家庭の平和と幸福を」という企業理念の大切さを改めてここに見直し、グローカル企業として、その役割を果たしていきたいと考えています。
ゼロ・エミッション:鋳造部門
鋳造とは太古のものづくりから受け継がれてきた技術の一つです。鉄、アルミ、銅などの合金で造られた製品は、自動車、船舶、農機、建機、広くはインフラ、古くは奈良の大仏まで多種多様な産業を対象としております。また、鋳造は最高のリサイクル産業でもあります。何度も型にして使用した砂の再生。材料は多くの産業から生まれる金属スクラップやダライ粉。溶湯のスタートアップや温度ドロップによる電気や熱のエネルギーロスを設備や生産性の効率化により極限まで抑えるなど。硅砂を始めとする有限な素形材を可能な限り持続させ、感謝を込めて地球に返す努力を惜しみません。
製造品には毒物を使用せず安全なものづくりを心掛けています。また、環境負荷の低い原材料の使用に努めています。
水の安全から健康の持続へ:素形材部門
私たちの生活に必要不可欠な水、しかし地球上の97%が海水であり淡水はわずか3%だけ、この限られた水源から安心・安全な水をつくる。浄水処理施設では活性炭や異なる粒子のろ過砂を重ねたろ過層に原水を通し不純物の除去と微生物のバイオフィルム効果により細菌の分解を行います。この浄水施設の整備・保全を行うことはもとより近年では浄水施設から回収したろ材を廃棄物扱いではなく、有価物として再生し有効利用しています。この資源循環により広範囲の環境問題にまで取り組むことですべての家庭に継続的に安心・安全な水を供給することができます。生命に欠かすことのできない「水」を通して社会に貢献し、やがては世界でも類を見ない日本の水環境を世界に広げて行けるよう挑戦しつづけます。
地球温暖化のCO2問題に取り組むなかで、再生可能エネルギーであるバイオマス発電に注目が集まっています。「カーボンニュートラル」=「炭素中立」の考えに基づいたクリーンエネルギーの安定的な供給の一端を担い電力インフラを支えます。
硅砂は、プラスチックにとって代わる可能性があるガラスの材料としても期待されており、ウイスキーやドリンクのボトルに採用する大手酒造・飲料メーカーからは「お酒の色が映える」「瓶にラグジュアリー感が出る」などと好評を得ています。
また、ゴルフ場・サッカー場・野球場・テニス場等の美しく快適な芝生づくりには欠かせないものでありスポーツに関わる最適な環境を提供し健康づくりをサポートしています。
ユニバーサルデザインやヒートアイランド問題に対応した建材・舗装材の材料供給を行い美しく安らぎのある街並みを実現しています。
時には砂像彫刻などの芸術となり、あらゆる想いを表現し伝え、心を豊かにすることができます。
安心・安全・安定な生産体制の確立:生産技術部門
安全に配慮した産業機械の設計・製作・設置をモットーに、機械設備の定期点検、メンテナンス、突発トラブルにも対応しています。生産設備を止めないという、つくる側の責任を全うし、客先と共に生きる産業基盤を構築しています。
リテラシーとソリューション:研究部門
課題を的確に見極め対応するために、研究会やコンソーシアムなどに積極的に参加することで、新しいアイデアを聞いて見て考えて研究・開発します。
健康経営:全社
従業員に対するフィットネスクラブの利用支援や「TYCO健康オリンピック」という仕組みを通して、健康的に生活できる環境づくりに取組んでいます。また、有給休暇の取得推進、完全週休二日制やノー残業を目指します。
従業員への各種研修や資格取得支援を積極的に行い、そこで出会う同志とネットワークを構築し切磋琢磨することで、次世代を担うコンサルタント・コンシェルジュ・イマジニアなどの人財を育成します。
◇鋳造カレッジ(四国地区で初の上級鋳造技士を輩出)
◇SIY
◇技術士の育成
地元のスポーツチームや地域の行事を積極的に応援し、地域活動に貢献しています。又、鋳物教室を開催し鋳造の伝承や、当社のSDGsについての取組みを紹介するなどSDGsの普及活動も行っています。
社用車のハイブリッド化や照明のLED化、書類のペーパーレス化など省エネ・省資源な営業活動を推進しています。
DCP・BCP・LCPをベースに拠点の災害に対する安全だけでなくユニバーサルデザインを意識した人に優しく心地よい環境を整えることで、地元住民の一時避難の受入れなど地域社会の一員としてCSR・CSVを積極的に果たし従業員が安心して成長できる人生をデザインできるようにします。 また、拠点の立地や協力会社を生かし、非常時にも安定供給できる緊密なネットワークの構築に努めます。
国際協力:全社
国連機関やNGO団体などへの寄付を通じて国内外の社会貢献活動に参加しています。
◇国連難民高等弁務官事務所
◇国境なき医師団
◇ユニセフ
◇日本赤十字社
独立行政法人 中小企業基盤整備機構「中小企業NEWS」に連載記事として掲載されました。
公益社団法人 日本青年会議所2019年度京都会議・SUMMMER CONFERENCE 2019にて取り上げられました。
第1回かがわSDGsアワード(公益社団法人 高松青年会議所主催)にて『百十四銀行特別賞』をいただきました。
富士ゼロックス四国株式会社 様「社内報」に掲載されました。
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム会員
▶会員情報ページ【 民間企業等(三号会員):卸売・小売業、飲食店 】に掲載されております。
FM香川飲酒運転防止を啓発するキャンペーンCMに参加しました。
高松市脱炭素型ライフスタイル推進リーダー」に登録しました。